2020.06.01
2020.06.01
徳島県美波町エリアの堤防アジングゲーム

タックルデータ
⑴タックルデータ
ロッド:ゴールデンミーン Aria 56, ARS-56S /Aria 64,ARS-64S
リール:シマノ Vanquish1000S
メインライン:YGK CHERUM AMBERCORD SG D-PET 失透ピンク0.3号
リーダー:YGK bit LINE LEADER SUPER STRONG 0.8号
ルアー・仕掛:メインラインにフロロカーボンリーダーを矢引ほど8ノットで結束
1g前後のジグヘッドに2incストレート系のワームを使用
ラインインプレッション
今やアジングのメインラインは、ポリエステルライン(以下エステル)が主流となり確固たる地位を築いている。その理由として、細くてもある程度の強度があること!伸縮率が低いこと!が挙げられるが、強度と硬さを持たせると、どうしてもラインにクセが付きやすく、扱いにくさが問題となっていた。CHERUM AMBERCORD SG D-PETは、強度と硬さを持たせつつも「しなやか」であり、繊細なアジングのラインコントロールを極限まで可能にしてくれるラインと感じる。また、失透ピンクのカラーは夜間の視認性も非常に高くアングラーに大きなアドバンテージとなっている。
実釣の内容
アジングは、数あるライトゲームの中でも極めて繊細な釣りなので、一番の大敵は風!
よほど他の条件が揃ってない限り、風のある日は釣行を避けているため、毎日、天気予報とのにらめっこである! 無風とは行かないが、山に囲まれた比較的風に影響を受けにくいポイントでの実釣をスタート!4.8ftショートロッドの1gジグ単に常夜灯下で強いクリア系のワームで手前から探ってみるが反応はない。
TOPからボトムまで一通りやったところで、かなり沖に小さなライズが確認できたので6.4ftのロッドにフロートをセットしたPEライン仕掛けで遠投してみる。
ただ風裏とは言え、横からの風にPEラインが吹かれ中間距離で20cmヒット前後のアジがヒットしてくるものの、風の強弱にも左右され再現が難しい状況。
そこで、1.5gのジグ単でエステルラインの仕掛けに戻すと着水直後のヒットで連発!!!
やはり射程範囲内であれば圧倒的にエステルは風に強い!
ときおり尺クラスのナイスサイズも混ざって数釣りを堪能できた。
過去にはCHERUM AMBERCORD SG D-PETの0.3号で35cmのアジを抜き上げたこともあり、強度に不安もなく闇夜にうっすらと常夜灯の効いたポイントでしたが、失透ピンクのラインは圧倒的な視認性もあり「見える!」と「見えない!」の大きな恩恵も確認できました。