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永田 広也HIROYA NAGATA

2021.04.06

2021.04.06

沖縄那覇 RED MONSTER狙い バーチカルディープティップラン釣行レポート


釣行場所

沖縄県那覇市 遊漁船『釣り船 YAZAWA』

タックルデータ

ロッド:Sephia LIMITED TIP EGING S68M-S
リール:19”Vanquish C3000
ハンドル:LIVRE WING110+EF30
パーツ:LIVRE Custom Balancer
メインライン:XBRAID OMNIUM X8 UPGRADE 0.6号 200m
リーダー:Y.G.K G-soul EGI ABSORBER ULTRA STRONG 2号
スナップ:NOSE CONE SNAP M
エギ:DARTMAX TR-BK 30g
シンカー:TRシンカー 10~60g

ラインインプレッション

今回のターゲットは沖縄“RED MONSTER”(アカイカ系アオリイカ)

〔オムニウムX8 アップグレード0.6号×エギアブソーバーウルトラストロング2号〕

★今回はメインラインにはアベレージサイズが1キロを超える沖縄“RED MONSTER”相手でも安心してしっかりとフッキングを入れてファイトできる強度があり、高密度でラインを通して得られる情報量が多く、最高レベルの感度を誇るオムニウム0.6号を選択しました。

手に伝わるような大きなアタリは当然ですが、大型アオリイカ特有の僅かな荷重変化のみのアタリもオムニウムならしっかりと取ることができ、フッキングを入れた際の瞬間的な負荷に対する強度も全く問題なし。

ライン自体の感度はもちろん、タックルの性能をもフルに発揮させることのできるライン。
それがオムニウムを選んだ理由です。
リーダーにはフロロのエギアブソーバーウルトラストロング2号を合わせ、超高感度、高強度セッティングで挑みました。

実釣の内容

沖縄県那覇の遊漁船『釣り船 YAZAWA』さんにお世話になって、沖縄“RED MONSTER”(アカイカ系アオリイカ)ティップランに行ってきました。
沖縄ではディープエジングと呼ばれるドテラ流しスタイルが主流ですが、YAZAWAさんのティップランはスパンカーで船を立ててのバーチカルティップラン。
1流しで広範囲を探っていくというよりはピンポイントをどんどん撃っていくというスタイルです.

また、船を立てるので50m以深のポイントでもエギ+シンカーで50~60g(二枚潮がキツイ場合は70gまで)で釣りをする事ができるので本州で使っているタックルそのままで“RED MONSTER”ハンティングを楽しむことができます。

当日のポイントは水深50~70m。
微風で潮も緩めで船の流れるスピードは1日を通して0.0~1ノット弱とベストな条件ではありませんでしたので、厳しい時間もありましたが、地合いにはダブルヒット、トリプルヒットと2キロオーバーの“RED MONSTER”が連発の場面も。

沖縄も南紀もそうですが、アカイカ系アオリイカはシロイカ系アオリイカよりも地合いがハッキリしているので、潮の動き始めや止まる間際などはチャンスタイム。
更に地合いでは連鎖率も高いので船中で誰かがヒットしたり、アタリがあった場合は大チャンス。ここでしっかりと獲れるかどうかで釣果は大きく変わります。

①誰かがヒットした場合はエギを回収せず何度も底を取り、ヒットしたイカの周りに居るであろう活性の上がったイカを狙う。
②船中でヒット中はヒットしているイカについていく個体もいるので、狙うレンジの幅を広げ、いつもより上まで探るとヒット率は確実に上がります。

特にアカイカ系は遊泳力が高いので、その傾向が顕著に出ます。
※今回はバーチカル状態でボトムから約20m上でもヒットしました。

次にアタリについて。イカが大きいのでアタリも大きく豪快に出ると思われがちですが、そうではありません。

大型のアオリイカは小イカのように捕獲したエサを持って安全な場所まで走ることは少なく、捕獲した場所に留まって居食いする事が多いので、大型アオリイカ特有のほんの僅かにティップが動いたり、手に伝わる荷重変化のみというシビアなアタリが多々あります。


このアタリを取れるかどうかを左右するのは、タックルの性能をフルに発揮させる事のできるラインです。

今回はオムニウム0.6号を使用しましたが、均一且つ高密度な編み込みがもたらす感度はシビアなアタリを察知し積極的に掛けていくティップランにおいては大きなアドバンテージとなりました。また、直線強度はもちろん、低伸度ラインにも関わらず、フッキング時等の瞬間的な負荷に対する強度も最高レベル。

大型アオリイカ相手でも臆することなくしっかりとフッキングしファイトできました。
ライトラインで大型アオリイカと対峙するティップランにおいて信頼できるラインは必要不可欠なタックルのひとつ。
晩秋の大型のシロイカ系アオリイカ、沖縄や南紀の“RED MONSTER”ティップランでは感度、直線強度、瞬間強度、全てにおいて絶対的に信頼できるオムニウム0.6号を是非お試し下さい。



 

 

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