2021.10.01
2021.10.01
壱岐 五郎丸 夏のヒラマサ ジギングレポート
釣行場所
壱岐 五郎丸 壱岐周辺・七里が曽根
タックルデータ
ロッド: MULTI FLOW ZERO-1
リール:TRANX 500 HG 改 XG(アース フィールド チューン)
ハンドル:ミゾハン 11cm
ライン:X BRAID JIG MAN ULTRA X8 6号
リーダー:X BRAID FCアブソーバー Slim & Strong 88LB
ジグ:ガタースリム 240g
フック:カルティバ ブルーチェイサー 11/0
初期ドラグ負荷は直線で10.0kg
ラインインプレッション
北部九州の六月後半〜七月中旬は産卵後のヒラマサが荒喰いする季節。
このヒラマサはスリムであるが、爆発的な引きをして私達を魅了する。
そんなヒラマサを高負荷のドラグテンションで押さえ込む。
メインラインはX BRAIDJIG MAN ULTRA X8 の6号。
リーダーはX BRAID Slim & Strong 88LB。
春に引き続き、夏も大きいヒラマサを確実に獲りたいのでこのラインを選択。
ここぞという時はX BRAIDJIG MAN ULTRA X8 6号がおすすめです。
実釣の内容
6月後半から平戸の一栄丸に通って、大きいヒラマサを狙ったが、9.0kg頭の数釣りに終わった。
7月9日、10日
夏の大きいヒラマサをジギングで釣ることがあきらめきれず、タモンくんと壱岐の五郎丸へ。
博多港00:05 発のフェリーに車を乗せて壱岐の島へ。→ 芦辺港2:15 着。
芦辺港から勝本港までは車で30分。
途中、コンビニで食料を補充して3:00過ぎに勝本港に到着。
朝一は大雨で少し遅出しの6:30 出船。
潮のタイミングを図り、近場の有望な瀬を流したが不発。
それならばと七里へ向かった。
この時期は七里の瀬にも大型のヒラマサが集まっており、過去に何度も悔しい思いをしている。
途中の魚礁もこまめにチェック。
水深は90m前後でドテラ流し。
スピニングタックルではラインが出すぎてスプールの糸巻き径が細くなりすぎるため、深場用に用意していたベイトタックル➕JIG MAN ULTLA X8 6号を使用した。
いくつか目の95m魚礁でやっと待ちに待った、「ドンっ」。
初期ドラグ負荷は直線で10.0kg。
しかしスプール径がだいぶん細くなっているため、更にドラグ負荷は強くなっている。
はじめの引きを直線ファイトで耐える。ラインが少し出る程度でそれ以上は走れないでいる。
20秒ぐらいその状態で凌ぐと、急に引力が落ちて、徐々に上がってきた。
途中のファイトではハンドルを終始巻き続け、テンション抜けの針外れに注意した。
*直線ファイトはロッドを曲げたファイトより、針穴が広がるためテンションが抜けると容易に針が外れる。
*ハンドルを巻き続ける理由は、テンションが抜けるのを防ぐためで、魚を力ずくで浮かそうとしている訳ではない。
魚が弱って反転できなければ、顔は上を向いおり、おのずと上がってます。
そうこうして上がってきたヒラマサは予想以上の14.0kgでした。
これで夏の課題も無事クリアーです。
「ホッ」としました。
その後の七里で大きいヒラマサは釣れませんでしたが、ジギングでヒラマサ、キャスティングでカツオなど、上々の釣果でした。
夜は港町酒場あかり屋で美味しい海の幸をいただきご満悦。
翌日はシケで結局一日半の釣り。
それでも思い切って壱岐まで来た甲斐がありました。
五郎船長
大きいヒラマサありがとうございました。また遊びに伺います。
帰りのフェリーは芦辺港11:15発→博多港13:25着。
離島遠征もいいもんです。
楽しい大人の夏休みでした。