2022.02.18
2022.02.18
釣行レポート【和歌山串本】『南紀ティップラン開幕戦』レポート

釣行場所
和歌山県串本 遊漁船『悠真丸』
タックルデータ
ロッド:①OCEAN BLADE OBL-65ML
②DeckStage EGTR S510M-solid.f
リール:19”Vanquish C3000
21”Sephia XR C3000S
ハンドル:LIVRE WING110+EF30
メインライン:①𝗫𝗕𝗥𝗔𝗜𝗗 UPGRADE PENTAGRAM 0.6号
②𝗬.𝗚.𝗞 LONFORT Realdtex WX8 0.5号
リーダー:𝗬.𝗚.𝗞 G-soul EGI ABSORBER ULTRA STRONG 2.5号
エギ:DARTMAX TR-BK 30g
Tip Runner 3号、3.5号
シンカー:TRシンカー 10~60g
ラインインプレッション
今シーズンのメインラインは昨年の秋から使用している「UP GRADE X8 PENTAGRAM 0.6号(14lb) 200m」、リーダーはフロロカーボンの「G-soul EGI ABSORBER ULTRA STRONG 2.5号」を合わせた3キロオーバーのレッドモンスターに照準を合わせた南紀や沖縄等限定のセッティング。
サブタックルには強風や早潮の激流対策で「LONFORT Realdtex WX8 0.5号(14lb)」を選択。
ペンタグラムは直線強度は勿論、アワセを入れた際、瞬発的に大きな負荷の掛かるティップランにおいての強度も十分。
目視しやすい5色のカラーリングとマーカーで着底も分かりやすく、更に水切れが良く低伸度でティップランにおいては最も重要な感度も最高レベル。絶対の信頼を置けるラインです。
ウルトラストロングはしなやかでありながら高強度、平面平滑度が高くノットも決まりやすく、耐久性にも優れた最高品質のフロロカーボンライン。
レッドモンスター相手のロングファイトに於いてもラインの縮れ等は皆無。
モンスターサイズを確実に獲る為のリーダーです。
実釣の内容
12月上旬、和歌山県串本の遊漁船『悠真丸』さんにお世話になって南紀ティップラン開幕戦に行ってきました。
南紀エリア(日置、すさみ~串本)はレッドモンスターと呼ばれる赤系アオリイカと本州では一般的な白系アオリイカが混在するエリア。
現在はここ3年ほど続いている黒潮大蛇行の影響で釣れているアオリイカは白系の方が割合は多い状況ですが、黒潮大蛇行以降の一昨年や昨年も4キロに迫るレッドモンスターの釣果も出ており、また、白系の2キロアップまで狙える魅力的なエリアです。
シーズン的には11月下旬~12月下旬が数釣りの最盛期。1月以降は大型狙いにシフトしていき、例年4月末~5月上旬まで楽しめます。
釣行日の水温は20度、曇天小雨でローライトとティップランには好条件。
ただ、風も潮も緩く船の流れるスピードは平均0.2~0.5ノット(MAX1ノット)と少し物足りない感じでしたが、キレイに船が流れるタイミングでは連発の場面もあり爽快なアタリを楽しめました。
ファーストヒットは水深25mほどのポイント。
シャクって止めた瞬間にティップを僅かに弾くようなアタリがあり、即座にフッキング!!
あがってきたのはレッドの1.3キロ。
開幕戦からレッドのグッドサイズが出てくれました。
ホントに小さなアタリでしたのでタックルによってはアタリを察知できない可能性もありましたが、低伸度で高感度、伝達力に優れた『PENTAGRAM』のおかげで目感度でも手感度でも察知することができました。
その後も白系の300g~800gを3杯捕獲成功!
もちろん、数も型も数年前の全盛期に比べるとまだまだですが、この日に釣れたような個体が居るなら今後に期待できそうです。
レッドもホワイトも今から更にサイズアップしてくるので一発大物のスリリングな釣りが楽しめると思います。
私も今シーズンは2キロ3キロのレッドモンスター&ホワイトモンスターを狙って南紀に通いますので皆様も是非!!