2022.07.30
2022.07.30
福岡県宗像市 神湊の第八健栄丸でジギングレポート

釣行場所
宗像市 神湊の第八健栄丸
沖ノ島周辺
タックルデータ
ジギングタックル
ロッド:MAGIC TRIGGER 601 LR
リール:19 ステラ 8000 HG
(アースフィールド CNTチューン)
ライン:X BRAID JIG MAN ULTLA X8 4号
リーダー:X BRAID FCabsorber Slim & Strong 66LB
ジグ:ガターR 180g
フック: カルティバ ブルーチェイサー 9/0
初期ドラグ負荷は直線で10kg
ラインインプレッション
ヒラマサジギングでの船の流し方には、スパンカーを使ったバーチカルと、風を船の側面に受けて流すドテラ流しがあります。
平戸の一栄丸では凪でないかぎりほぼバーチカルジギングですが、それ以外の遊漁船ではドテラジギングです。
バーチカルジギングでは好んでJIG MAN ULTLA X8 6号を使用しますが、ドテラジギングではJIG MAN ULTLA X8 4号を初期ドラグ負荷直線で10kgで使用しています。
今回は沖ノ島周辺でドテラジギング。
小さいジグを使うのでJIG MAN ULTLA X8 4号の一択で挑みました。
実釣の内容
3月8日
宗像市 神湊の第八健栄丸へ。
6:00出船で沖ノ島に。
まずはキャスティング、そしてジギング。
しかし午前中は渋くてチーン。
船長の
「昼から潮が変わったら釣れますよ」
に期待して沖ノ島を後に。
そしてジギング。もちろんラインは一択のJIG MAN ULTLA X8 4号。
そしてラッシュ‼️
船長の「では上げてください」のコールで、ジグを回収してると「コツコツ」、少し動かしても「コツコツ」それならと止めたら「パクリ」‼️
さほども引かないので、たぶんヤズだと思って、ロッドを脇に挟んで適当に脱力気味のファイトを行った。
その後、ちょっとだけドラグが鳴ったんで「5kgぐらいのヒラマサかも❓」とも思いましたが、結局は小さい魚だろうと思い、終始ダラダラとやり取りをしました。
しかし海面に現れたのはヤズでもヒラゴでもなく、驚きの立派な大きいヒラマサ12.0kgでした。
ただただビックリ。
なぜ簡単に魚が上がってきたの?
いつもはロッドを曲げてファイしてますが、今回はヤズだと思っていたので、魚を外そうと、ロッドを直線にして煽りましたが外れず。後はこの状態のまま巻ける分のラインを巻いてたらヒラマサが海面に姿を現しました。
ロッドを曲げずリールから魚までを一直線にすると、魚に対してドラグ負荷10kgがダイレクトに掛かるので、魚は自由度を奪われて動けず反転もできなくなります。
後は、引っ張られている上方向にしか向かうことができなくなってしまうのだと考えました。
脇バサミのレベルUPスタイル❓
その後はヒデ船長の愛弟子リナさんに、隣でボコボコに釣り負けて終了となりました。
ヒデ船長
大きいヒラマサありがとうございました。
JIG MAN ULTLA X8 4号➕ 初期ドラグ負荷直線10kgなら、10kgぐらいのヒラマサは安易に獲れると感じました。
また、風が強く吹いている時は、その風が船を流して、ファイト時の強力なサポートになるのドテラジギングの長所です。