2022.10.28
2022.10.28
平戸【一栄丸】ヒラマサジギングレポート

釣行場所
遊漁船:平戸の一栄丸
上五島 西沖
タックルデータ
ロッド:MAGIC TRIGGER 661 LR
リール:19 ステラ 8000 HG
(アースフィールド CNTチューン)
ライン:X BRAID JIG MAN ULTLA X8 4号
リーダー:X BRAID Slim & Strong 77LB
ジグ:ガター スリム 210g
フック: カルティバ ブルーチェイサー 9/0
初期ドラグ負荷は直線で10kg
ラインインプレッション
ヒラマサジギングで10kg UPを狙うなら春は絶好のシーズン。
私のライン選択は
JIG MAN ULTLA X8 4号➕ Slim & Strong 72LB
初期ドラグ負荷は直線で10kg
JIG MAN ULTLA X8 5号➕ Slim & Strong 88LB
初期ドラグ負荷は直線で12kg
JIG MAN ULTLA X8 6号➕ Slim & Strong 96LB
初期ドラグ負荷は直線で14kg
ファイトは脇バサミのストレートスタイルで、ラインが出る時はロッドを立て気味にしてドラグ負荷を追加します。
今春から結束部の締まり切れを考慮して、リーダー Slim & Strongをワンサイズ太くして挑んでいます。
実釣の内容
4月17日
平戸の一栄丸でヒラマサジギング。
4月の前半は状況が悪かった上五島も、最近やっと上向き傾向。
しかし何処でも釣れる訳ではなく、一番期待が持てる水深90〜100mのポイントを朝から夕方までドテラ流し。
いつものJIG MAN ULTLA X8 6号では着底する頃にスプール径が細くなり過ぎるため、JIG MAN ULTLA X8 4号がメインタックルになる。
午前中の潮ではヒラゴがポツポツ程度。
午後から潮が変わっても状況は変わらずただただ辛抱。
釣れない時間も伊原さんの汁無し肉うどんを食べたり、愉快なおじさん達と戯れて時合いがくるのをひたすら待つ。
そうこうしてるとやっと夕方に時合い当来。
伊原さんがガターリンリンで、13.0kgと11.0kg‼️
同じように真似して上までシャクルと、下から80回くらいシャクった水深30m程で「ドンっ‼️」。
ドラグが鳴って、ラインが少し出されるが残り60mもあるため問題なし。
口切れとラインの高切れだけに注意してドラグを少し緩める。
後は脇に挟んでゆっくりファイト。
上がって来たヒラマサは11.0kg‼️
一日通して渋い状況でしたが、「大場所で粘れば釣れる」を信じて、ずーっと待ってやっと夕方に爆発。
終わってみれば10kgUPのヒラマサが4本釣れて、ターボちんの狙い通りでした。
来年は深場のポイントでも魚探の反応が浮いていたら、浅場をじっくり攻めてみたいと思います。
一年を通して、春のヒラマサだけは中層に浮いていることが多く、これはエサの関係だと思っていました。
しかし知人の話によると、産卵前は産卵場の水深が30〜40mなら、深場のポイントに移動しても、その30〜40mの水深に産卵を意識して留まってることが多いとのこと。
また、産卵直前になると、より産卵しやすい状況にするため深場に潜って水圧をかけるそうです。
こんな感じて浅場と深場を行ったり来たりしてヒラマサは産卵に備えているようです。
まずは魚の行動を理解することが大切ですね。