2023.05.23
2023.05.23
平戸の一栄丸でXBRAIDハルマサジギング撮影

釣行場所
遊漁船:平戸 一栄丸
釣行場所:上五島
タックルデータ
タックル①
ロッド: MAGIC TRIGGER 602 LR
リール: SHIMANO 19ステラ 8000 HG (アースフィールド CNTチューン)
ライン: XBRAID JIGMAN ULTLA X8 5号
リーダー: XBRAID FC ABSORBER Slim & Strong 96LB
ジグ: ガター スライス 210g
フック: カルティバ ブルーチェイサー 11/0
初期ドラグ負荷は直線で12.0kg
タックル②
ロッド: MAGIC TRIGGER 652 LR
リール: SHIMANO 19ステラ 8000 HG (アースフィールド CNTチューン)
ライン: XBRAID JIGMAN ULTLA X8 5号
リーダー: XBRAID FC ABSORBER Slim & Strong 96LB
ジグ: テストガター スライス 210g
フック: カルティバ ブルーチェイサー 11/0
初期ドラグ負荷は直線で12kg
ラインインプレッション
ヒラマサジギングで10kg UPを狙うなら春は絶好のシーズン。
私のライン選択は
JIGMAN ULTLA X8 4号+ FC ABSORBER Slim & Strong 72LB
初期ドラグ負荷は直線で10kg
JIGMAN ULTLA X8 5号+ FC ABSORBER Slim & Strong 88LB
初期ドラグ負荷は直線で12kg
JIGMAN ULTLA X8 6号+ FC ABSORBER Slim & Strong 96LB
初期ドラグ負荷は直線で14kg
ファイトは脇バサミのストレートスタイルで、ラインが出る時はロッドを立て気味にしてドラグ負荷を追加します。
今春から結束部の締まり切れを考慮して、リーダーはFC ABSORBER Slim & Strongをワンサイズ太くして挑んでいます。
実釣の内容
4月後半の二日間
平戸の一栄丸でXBRAIDのジギング撮影。
もちろん主役はXアンバサダーの僕と末次くん。
で、タモンくんはサポート。
しかし今春の上五島周辺は例年になくジギングでの釣果が悪く、そのタイミングで撮影。
ポイント選びに、攻め方に困惑しました。
いつもなら上五島の西から潮を追いかけて、コシキまでみっちりとポイントを探るのが定石だが、それでは時合いを逃す恐れがある。
魚は居るはずなので、重要になってくるのはタイミング。
よって、一箇所に的を絞り「へばりつき」、魚が口を使う一瞬のタイミングで確実に獲る方法を選択した。
一日目
朝からお目当ての上五島の大場所へ。
朝から夕方までシャクって、末次くんが9kg UPのヒラマサを数本。
僕は8.5kgが精一杯。
タモンくんはサポートに専念。
夜は宇久島の藤蔵に宿泊。
美味しい晩ごはんに舌鼓を打ち、明日に備えて鋭気を養う。
二日目
もちろん朝から前日と同じ大場所のポイントに入る。
他の大場所も気になるが、前日も良型が釣れてたんであとは辛抱して10kgupを待つ。
午前中の時合いは、タイやヒラゴがポツポツ程度で終了。
昼過ぎ頃から潮が揃いはじめ、ジグの引き抵抗も軽減してきた。
ガタースライス210gを「ヨレヨレ」とシャクっていると、中層で「フワっ」として「ドンっ!!」
タックル①で初期ドラグ負荷は直線で12.0kg。
ロッドを脇に挟みファイト開始。
よく引くヒラマサではあるが、3日前の壱岐で浅場の大型とやり合ったばかりで全くの余裕である。
特に何もしない。
ラインの強度と事前に設定した12kgのドラグ負荷で、魚からリールまでをほぼ一直線にしてただただリールを巻くだけ。
魚が抵抗するする時はテンションが抜けないように注意して、魚が浮いてきたらその分だけラインが巻き取る感じ。
決して、無理なパワーファイトはしない。
魚が弱り反転できなくなれば、おのずと顔は海面方向を向いて上に泳いできます。
途中のファイトもストレートファイトで対応すれば、あとは反転することもできずヨレヨレと海面に浮いてきます。
そうして上がってきたのはヒラマサ14.4kg!!
時合い突入!!
次の流しではタックル②を使用。
シャクっていると、潮の感じがいかにも魚が喰ってくる時の「フワフワした感じになってるな」と思っていたら案の定で「ドンっ!!」
そして末次くんもにも「トンっ!」
二人揃って良い感じでファイト動画を撮影してると、タモンくんにもデカイのが掛かっているよう後ろから「大きいです!!」とやや興奮。
結局、
僕が12.2kg!!
末次くんが中型!
タモンくんが17.5kg!!
この後も良型ヒラマサがポツポツ釣れて撮影は無事終了。
二日間同じポイントに張り付いて、同じ所ばかり流し続けるのでGPSの船後が塗り潰され船跡が見えなくなります。
そしたら船跡を一旦全消去します。
しかしそれでもまた塗り潰されるんでまた消去して、流しての繰り返し。
大きいの一発だけを狙うスタイルは大好きなんで、「いつかは釣れる」と思い込めば、二日間同じポイントでシャクるのもへっちゃらなんです。
ジギングで10kgUPのヒラマサを狙うなら、やっぱり春が一番確率がいいですね。
ターボちん、二日間も同じ所を永遠と流させて、おつかれ様。
そして釣らせてくれてありがとう!!
由井さん・福元さん・松下さん、色々とお世話になりました。